ワキガ、多汗症治療

注射で簡単！汗止め注射

A型ボツリヌストキシンとは、ボツリヌス菌から抽出されたタンパク質の一種です。注入することで、交感神経から汗腺への情報伝達を遮断し、エクリン汗腺の活動を抑制し、汗の分泌を抑えることができます。汗の分泌を抑えることで、ニオイの軽減にもつながります。体内でボツリヌストキシンが神経伝達物質のアセチルコリンを抑制し、汗の量を抑えてくれるのです。汗を抑制することは雑菌の繁殖の予防にもなるので、雑菌によるニオイも改善されます。

ボツリヌストキシン注入は多汗症の根治療法ではないので、効果は3～4ヶ月程度と一時的ですが、継続することによって多汗症を抑えることはできます。

汗が止まるメカニズム

A型ボツリヌストキシンには、神経の末端から分泌される伝達物質「アセチルコリン」の分泌を抑制するという働きがあります。「アセチルコリン」は交感神経の末端で発汗を促しているため、この働きを抑制することにより、過剰な汗の分泌を抑えることができます。

神経からアセチルコリンが出て
筋肉に刺激が伝わることで汗が分泌される

A型ボツリヌストキシンがアセチルコリンの働きを
抑制することで、汗の分泌が抑えられる

施術の期待する効果

1回の施術で、3～4ヶ月の効果が持続

汗腺を取り除くわけではないので永続的な効果はありませんが、1回の施術で、3～4ヶ月間は汗の量を抑える効果が期待できます。

４つのポイント

• • Point

  • 10分～15分程度の短時間施術

• • Point

  • 安全で高品質な製剤

• • Point

  • 保険診療の
    クリニックなので
    周りの目を気に
    しなくても安心