診療時間 10時~14時 / 15時30分~19時
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「町田駅」から徒歩1分の「湘南内科皮フ科クリニック町田院」は、男性の淋菌性尿道炎に関するご相談に対応しております。
男性の尿道炎はさまざまな細菌によって引き起こされます。淋菌もそのひとつです。淋菌の感染によって起こる性感染症は、男女ともに「淋病(淋菌感染症)」と呼ばれます。
淋菌はクラミジアとともに、性感染症の原因菌として代表的です。多くの場合、女性が感染しても無症状です。対して、男性が感染すると尿道にとどまり、尿道炎を引き起こします。
淋菌性尿道炎はクラミジア性尿道炎と比較すると症状が強く、発症も急激です。性交渉を行う限り、どの年代でも感染・発症する可能性があります。また、一度感染しても免疫は作られないため、保菌しているパートナーと性交渉を行えば再感染が考えられます。
主な淋菌性尿道炎の感染経路は、オーラルセックスを含む性行為です。淋菌自体は非常に生息能力が弱く、粘膜の外に出ると数時間で感染力を失います。そのため、粘膜が直接接触する性行為以外で感染するケースはまれです。
1回の性行為を行うと、約30%の確率で淋病に感染するといわれています。クラミジアとともに感染例が多い性感染症です。クラミジアと同時に感染するケースもあります。
淋病をはじめとする性感染症の感染を予防するためには、コンドームの着用が求められます。また、パートナーとの性交渉で感染と治癒を相互に繰り返す「ピンポン感染」の例も多く見受けられるため、淋菌性尿道炎の感染がわかった場合はパートナーも同じタイミングで治療を受けることが大切です。
尿道炎の症状は原因菌によって分類されます。大まかな症状は共通していますが、発症までの潜伏期間や症状の強さはそれぞれ異なります。淋菌性尿道炎の症状は以下のようなものです。
一般的に症状が軽いといわれているクラミジア性尿道炎に対し、淋菌性尿道炎は発症が急激で症状が強い点が特徴です。多くの場合、はっきりと認識できる排尿痛を伴います。また、尿道から出てくる膿も色が薄いクラミジア性尿道炎のものに対し、濃い黄白色をしています。
まれに無症状のケースもありますが、自覚がないまま感染が前立腺まで進行してしまうケースがあるため、むしろ危険といえます。前立腺が淋菌に感染すると、高熱が出る、排尿が困難になるといった問題が生じることがあります。
保険診療の費用 (保険診療・3割負担の場合) |
診察料+処方箋:1,100円前後 ※平日18時以降の受付、土曜日12時以降の受付、日曜は終日、夜間早朝等加算として、別途150円が加算されます。 |
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症状がはっきり現れていない場合は、 自由診療(保険適用外)となります |
診察代+検査代の目安:3,000円~6,000円 | 薬代:9,000円~18,000円 ※検査結果次第ではお薬を処方しない場合がございます。 |