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パッチテスト

パッチテストとは

アレルゲンを皮膚に接触させたり、吸収させたりして、それによる反応を調べることでアレルギーの有無をチェックする検査です。

パッチテスト

わかること

かぶれの原因と考えられる製品や化学物質を、背中または腕の皮膚に貼付し、皮膚の反応を確認します。この検査を施行しても、原因物質が特定できないこともあります。

以下は、日本皮膚免疫アレルギー学会というかぶれを主に研究している学会が、日本人で陽性率が高い原因物質を25種類ほど選定したもので、これは「ジャパニーズスタンダードアレルゲン」と呼ばれています。その中から、21種類のアレルゲンを厳選し、さらにメルカプトベンゾチアゾールを加えた22種類のアレルゲンが当院で使用しているパッチテストです。

原因物質
種類
注意すべき
生活用品
ニッケル
金属
ニッケル合金(ピアスなど)、ニッケルメッキ、 歯科用合金、染料、時計、塗料、チャック、コインなど
ラノリン
油脂
つや出し、化粧品、外用剤、日焼け止め、石鹸など
フラジオマイシン
抗生物質
外用剤
クロム
金属
セメント、なめし剤、クロムメッキ、歯科用合金、革製品(靴、ブーツ、グローブ)、染料など
カインミックス (アミノ安息香酸エチル、ジブカイン塩酸塩、テトラカイン塩酸塩)
局所麻酔剤
外用剤
香料ミックス (α-アミルシンナムアルデヒド、イソオイゲノール、ケイ皮アルデヒド、オイゲノール、ケイ皮アルコール、ヒドロキシシトロネラール、ゲラニオール、オークモス)
香料
食品、キャンドル、香水、トイレットペーパー、化粧品、外用剤、石鹸など
ロジン(精製松脂)
樹脂
インク、ニス、塗料、染料、ワックス、化粧品、接着剤など
パラベンミックス (メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、プチルパラベン、ベンジルパラベン)
防腐剤
食品、石鹸、化粧品、外用剤など
ペルーバルサム
樹脂
香料、外用剤、ソフトドリンク、化粧品、接着剤、日焼け止めなど
金属
貴金属、電子部品、歯科用金属など
コバルト
金属
セメント、インク、絵具、鍵、ファスナー、エナメルなど

検査スケジュール

当院の診療日のスケジュール上、下記表の3パターンのみになります。

予約不要で初診当日にその場で、検査(貼付)できます。水・金・日以外に受診された場合は後日になります。その場合も診察料が別途かかりますのでご注意ください。

貼付日
2日後
判定
3~4日後
判定
1週間後
判定
パターン1
パターン2
パターン3

<パッチテスト注意事項>

・シールを貼付してから48時間後までは患部を濡らせませんので、検査(貼付)希望日は朝に入浴して来ることをお勧めします。

・アレルギー反応により貼付部位が湿疹となり、しばらく炎症後色素沈着が数ヶ月残ることがあります。

・ステロイドを内服中であったり、貼付部位にステロイドを外用中の方は検査できないことがあります。

・妊娠中の方はご利用できません。

費用

保険診療の費用
(保険診療・3割負担の場合)

検査費:5,800(初再診料、処方料などは別途発生いたします)
(自費診療の場合29,000円)

※平日18時以降の受付、土曜日12時以降の受付、日曜は終日、夜間早朝等加算として、別途150円が加算されます。