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「町田駅」から徒歩1分の「湘南内科皮フ科クリニック町田院」は、花粉症に関するご相談を承ります。
毎年決まった時期にくしゃみや鼻水、目のかゆみといった症状に悩まされる――それは、植物の花粉によるアレルギー反応・花粉症かもしれません。日本人のおよそ3.5人に1人が悩まされる、極めて一般的な病気です。
種子植物のなかには、繁殖のために小胞子を飛散させる種があります。この小胞子が一般的に花粉と呼ばれている存在です。花粉症とは、この花粉を原因として起こる、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎のことです。
飛散している花粉が口や鼻・目に入ると、身体が花粉を異物として判断する場合があります。その花粉に対する身体の拒否反応として現れるのが花粉症です。花粉症自体は身体本来の反応であり自然なことですが、その反応が過剰になると生活に支障が出ることがあります。
花粉症の症状は風邪とよく似ていますが、風邪の一般的な原因がウイルスである一方、花粉症の原因はあくまで花粉です。そのため、風邪とは違う対処が求められます。くしゃみ、鼻水などの諸症状が出た場合は自己判断で風邪と考えず、内科の診察を受けることをおすすめします。
花粉の原因は植物から飛散する花粉です。それぞれの花粉が飛散する季節は異なります。代表的な花粉は以下のようなものです。
日本において、スギ花粉による花粉症は全体の8割を占めます。また、スギ花粉によってアレルギー反応が出る方の約7~8割はヒノキ花粉にも反応すると考えられています。全国的にスギ花粉が舞うのは、毎年2月上旬~3月上旬です。ヒノキ花粉はスギ花粉より1カ月~1カ月半ほど遅れて飛散します。
北海道にはスギが少なく、スギ花粉症はあまり見られません。対して、4~6月にかけてカバノキ花粉症が多く見られます。また、近畿地方ではカバノキ科のヤシャブシによる花粉症が1~4月に流行します。
カモガヤに代表されるイネ科の植物が発する花粉が原因となることもあります。飛散時期は、毎年5~8月です。
雑草から飛散する花粉も、花粉症の原因のひとつです。代表的な雑草の例として、ブタクサやヨモギなどが挙げられます。飛散時期は、毎年8~9月です。
花粉症の代表的な症状は以下のようなものです。
くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどは風邪の症状でもあります。風邪の場合は通常1週間程度でおさまりますが、花粉症の場合は花粉が飛散しているシーズンいっぱい続くことも少なくありません。また、花粉症の鼻水は粘り気がなく、さらさらと透明になる点が特徴です。
保険診療の費用 (保険診療・3割負担の場合) |
診察料+処方箋:1,100円前後 ※平日18時以降の受付、土曜日12時以降の受付、日曜は終日、夜間早朝等加算として、別途150円が加算されます。 |
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